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​英G3アバーナントSでオクステッドが不覚、7歳馬サマーガンドが重賞初制覇

2021年04月16日 12:50

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 現地15日、英ニューマーケット競馬場にてG3アバーナントステークスが行われ、圧倒的な1番人気に推されていたG1馬オクステッドが2着に敗れる波乱が起こった。

 3/4馬身差の勝利を収めたのはD.タドホープ騎乗のサマーガンド。ロペデヴェガ産駒の7歳せん馬で40戦以上しているが重賞経験は多くなく、今年は2月からオールウェザー戦を中心に走って今回がすでに6戦目。そして待望の重賞初制覇となった。

 敗れたオクステッドは昨年の英G1ジュライカップなどを勝った主戦のC.ファロン騎手が落馬負傷のため、今回はR.ムーア騎手への乗り替わりだった。R.ティール調教師は6ハロンでの敗戦を受け、6月のロイヤルアスコット開催では5ハロンのG1キングズスタンドステークスへの出走の可能性を示唆している。