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注目馬セザンヌが短距離で復活、米G3コナゴールドSを圧勝

2021年04月20日 11:09

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 現地18日、米サンタアニタパーク競馬場にてG3コナゴールドステークス(ダート6.5ハロン)が行われ、F.プラ騎乗の2番人気セザンヌが9馬身3/4差の圧勝を見せた。

 発馬がいまひとつだったセザンヌは4頭立ての最後方から。レースは前走のG2サンカルロスステークスを快勝して1番人気に推されていたブリックヤードライドが先頭で引っ張る。

 セザンヌは手ごたえ十分なまま最終コーナーで内を突いて一気に先頭に立つと、あとは後続を引き離す一方。ブリックヤードライドは2着確保が精いっぱいだった。

 B.バファート厩舎のセザンヌはカーリン産駒の4歳馬。2歳セールで365万ドル(約3億9000万円)の高値で取引きされた注目馬だったが、3歳時はデビュー2連勝後の準重賞(ダート8.5ハロン)で最下位の4着に敗れてクラシックを断念。約8か月の休み明けだった今回は短距離路線に舵を切り、あらためて高い素質を見せつけた。