米G2ベルモントゴールドカップ、欧州から遠征のバロンサミディが快勝
2021年06月05日 13:32
現地4日、米ベルモントパーク競馬場にてG2ベルモントゴールドカップ(芝16ハロン)が行われ、欧州から遠征したバロンサミディが快勝した。
縦長の馬群でやや後方の6番手でレースを進めたバロンサミディは、前を行く2頭が後続を大きく離す展開にも動じず。最終コーナー前から仕掛け始めると直線半ばで先頭に立ち、外から追ってきたファンタシオーソに2馬身3/4差をつけてゴールした。
J.オブライエン厩舎のバロンサミディはハーバーウォッチ産駒の4歳せん馬。昨夏の去勢後は快進撃を続けており、今回で重賞3連勝を含む7連勝となった。なお同馬は6月末のG1宝塚記念に予備登録していたが、すでに来日見送りが決まっている。