米3歳G1ウッディースティーブンスS、ドレインザクロックが競り勝ち
2021年06月07日 11:20
現地5日、米ベルモントパーク競馬場にてG1ウッディースティーブンスステークス(3歳、ダート7ハロン)が行われ、J.オルティス騎乗のドレインザクロックがジャッキーズウォリアーとのマッチレースを制した。
レースは好スタートからハナを切ったドレインザクロックを内からジャッキーズウォリアーがかわし、序盤から2頭が後続を離して一騎打ちに。直線でいったんはジャッキーズウォリアーが1馬身ほど突き放したが、ドレインザクロックが差し替えしてクビだけ前に出たところがゴールだった。3着はさらに7馬身1/4差でノヴァラグズが続いた。
ドレインザクロックはS.ジョセフJr.厩舎のマクリーンズミュージック産駒。デビューから4連勝でG3スウェイルステークスを勝ったが、2月のG3ファウンテンオブユースステークスで2着に敗れるとクラシック路線を断念。短距離に戻した前走のG3ベイショアステークスで重賞2勝目、今回でG1初勝利を手にした。