サウジダービー覇者、ピンクカメハメハが帰国初戦で急死
2021年06月21日 14:30
2月にサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場にて行われたサウジダービーを勝った日本調教馬のピンクカメハメハが、20日に出走した東京競馬場でのG3ユニコーンステークスのレース中に急性心不全で死亡した。このニュースは米競馬メディア『bloodhorse.com』など海外でも報じられている。
ピンクカメハメハは森秀行厩舎が管理していたリオンディーズ産駒の3歳馬。芝レースでデビュー勝ち後は苦戦が続いていたが、初のダート戦だったサウジダービーで見事な勝利を収めた。
その後は3月末にG2のUAEダービーに挑戦して10着。ユニコーンステークスが帰国初戦だった。