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バファート厩舎からまたも有力馬が転厩、ライフイズグッドがプレッチャー厩舎へ

2021年06月25日 10:35

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 故障離脱するまでは今年の米G1ケンタッキーダービーの最有力候補とみられていた無敗馬ライフイズグッドがB.バファート厩舎からT.プレッチャー厩舎へ転厩することが分かった。同馬を共同所有するウィンスターファームが明らかにしたと、米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 バファート調教師は今年のKYダービーで1位入線したメディーナスピリットに禁止薬物の使用疑惑が浮上し、ニューヨーク州競馬協会により同州内での出走を暫定的に禁じられたほか、KYダービーを開催するチャーチルダウンズ社からも所有競馬場での2年間の出走停止処分に。これを受け、ウィンスターファームはすでにG1ハリウッドゴールドカップ勝ち馬カントリーグラマーをプレッチャー厩舎に移籍させるなど、有力馬の転厩が続いている。

 ライフイズグッドはイントゥミスチーフ産駒。1月のG3シャムステークス、3月のG2サンフェリペステークスを制すなど3戦3勝だが、トモを痛めてクラシックには出走できなかった。