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王座奪還!モレイラが4シーズンぶり4度目のリーディング確定/香港競馬

2021年07月08日 11:55

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 昨年9月に開幕した香港競馬の20~21年シーズンは開催2日間を残し、ジョアン・モレイラ騎手(37)の4シーズンぶり4度目のリーディングジョッキーが確定した。

 7日のハッピーバレー競馬場の開催は未勝利に終わったモレイラ騎手だが、ここまで152勝。2位のザカリー・パートン騎手(38)が2勝を挙げたものの、125勝にとどまったため(同騎手は残り2日間の開催を騎乗停止)。

 ブラジル出身のモレイラ騎手はブラジル、シンガポールで実績を積んだ後、13年秋から香港競馬へ参戦。14~15年、15~16年、16~17年と3シーズン連続でリーディングジョッキーに輝いた。ここ3シーズンはライバルのパートン騎手にリーディングジョッキーの座を奪われていたが、今季はシーズン序盤から順調に白星を積み重ね、日本でもおなじみの「マジックマン」が王座奪還に成功した。

 パートン騎手は13~14年、17~18年、18~19年、19~20年シーズンに続く4季連続5度目のリーディングはならなかったが、現在リーディング2位。短期免許で来日経験のあるカリス・ティータン騎手が77勝で3位。4月のクイーンエリザベス2世Cを日本馬ラヴズオンリーユーで制した地元香港出身のヴィンセント・ホー騎手とアレクシス・バデル騎手がともに58勝で続いている(※数字は7日終了時点)。

 香港競馬の20~21年シーズンは11日のシャティン開催、14日のハッピーバレー開催の2日間で終了する。

出典:日刊スポーツ