仏G1ジャンプラ賞、ペリエ騎乗の伏兵ローズオブインディシーズが競り勝ち
2021年07月12日 10:32
現地11日、仏ドーヴィル競馬場にてG1ジャンプラ賞(3歳牡馬・牝馬、芝1400m)が行われ、O.ペリエ騎乗の伏兵ローズオブインディシーズが接戦を制した。
ローズオブインディシーズは直線コースで二つに分かれた馬群のうち、中央よりの先頭でレースをけん引。終盤は横に広がった馬群で内寄りから迫ってきたサンダームーンをアタマ差で退けた。1番人気に推されていたミッドタウンはさらに1馬身半差の3着までだった。
K.コンドン厩舎のローズオブインディシーズはパワー産駒。2歳時に愛G2レイルウェイステークスを最低人気で勝ち、仏G1ジャンリュックラガルデール賞3着などがあるが、今年に入ってからは前走の英G1コモンウェルスカップ5着など3連敗中(2歳時から数えると6連敗中)で人気を落としていた。