香港のパンフィールド、豪メルボルンCへ遠征の可能性も
2021年07月14日 06:01
5月の香港G1チャンピオンズ&チャターカップを制したパンフィールドが、新シーズンに豪G1メルボルンカップへ遠征する可能性が明らかになった。
香港ジョッキークラブが現地13日に公式サイトに掲載したニュースによると、パンフィールドを管理するA.ミラード調教師は「現時点ですべきことをするだけだ。非常にエキサイティングだし、我々の元にはオーストラリアから様々なことが殺到している」「彼は進化しているし、彼の牝系から距離(メルボルンCの3200m)も問題ない」「すでに調教を再開しており、これから様子を見ていくことになるが、順調に行けば来週かその辺りにも決めるつもりだ」と前向きな意向。
ただし、外国から豪州への遠征馬に求められる制限が厳しいことから、時間的に準備が間に合うか微妙な状況であることにも言及。「首尾よく運べば間違いなく行くのだが」と慎重な姿勢も見せている。ミラード師はパンフィールドを新シーズン早々に香港で使ってから豪州へ運びたい青写真を描いているが、計画が固まるのは今後の成り行き次第と話している。