第23週分のNTRA（全米サラブレッド競馬協会）ランキングが現地19日に発表され、トップ10内の顔触れが2頭入れ替わった。

　常連組では牝馬のレトルースカが3週連続の首位を守る一方、ヒザの骨折が判明したミスティックガイドは前週の3位から7位へと後退した。

　また、ハスケルステークスを繰り上がりで優勝したマンダルーンが前週の18位から9位に浮上し、現3歳馬としてはエッセンシャルクオリティに次いで2頭目となる総合部門のトップ10入り。ダイアナステークスでG1連勝としたアルシクァも36位から10位へ大きく上昇している。

トップ10の馬名とポイント（カッコ内は前週の順位）

・総合部門

1、280pts、レトルースカ(1)
2、246pts、マックスフィールド(2)
3、216pts、ドメスティックスペンディング(4)
4、207pts、シルヴァーステート(5)
5、181pts、エッセンシャルクオリティ(6)
6、122pts、ニックスゴー(7)
7、102pts、ミスティックガイド(3)
8、81pts、ガミーン(8)
9、47pts、マンダルーン(18)
10、45pts、アルシクァ(36)

※NTRAの週間トップ10投票は全米のメディア関係者が任意の10頭を選び、最上位の10点から1点ずつ漸減してポイントを配分。それらを集計した上位10頭によってランキングされる。3歳部門はベルモントステークス後、総合部門はブリーダーズカップ後までが対象期間となる。