3歳牝馬の米G2サンクレメンテS、マドンが追い込んで2度目の重賞制覇
2021年07月25日 13:18
3歳牝馬による米G2サンクレメンテステークス(芝8ハロン)が現地24日にデルマー競馬場で行われ、直線で大外を伸びた2番人気のマドンが1番人気ゴーインググローバルとの争いを1/2馬身差で制した。
後方8番手で第3コーナーを迎えたマドンは馬群の大外を回って直線に突入。自身の前方から内ラチ沿いを立ち回ったゴーインググローバルが馬群を割って先頭に立つと、しぶとく末脚を伸ばしてゴール前で差し切った。
マドンは昨年7月のデビューから3連勝し、4戦目でG1ブリーダーズカップジュベナイルフィリーズターフに挑むも8着。6か月の休養から復帰した今年5月のG3セニョリータステークスで重賞初制覇を飾り、今回で重賞2勝目(通算7戦5勝)とした。