米G1アルフレッドG.ヴァンダービルトH、殿人気のレキシトニアンが叩き合いを制す
2021年08月01日 14:14
米G1アルフレッドG.ヴァンダービルトハンデキャップ(3歳以上、ダート6ハロン)が現地7月31日にサラトガ競馬場で行われ、最低9番人気のレキシトニアンと2番人気のスペシャルリザーブが、3頭雁行の先頭争いから直線で抜け出し激しい叩き合いを展開。
最内枠から最短距離をキープしたレキシトニアンが、大外枠から一度は先頭に顔をのぞかせたスペシャルリザーブをゴール前で差し返し、最後は1/2馬身差で勝利をもぎ取った。さらに1馬身1/4差の3着には中団で内ラチ沿いを立ち回った3番人気ウィットモアが続き、1番人気のミスチヴィアスアレックスは好位から8着に沈んだ。
スパイツタウン産駒のレキシトニアンは2019年5月18日のG3チックラングステークス以来となる2度目の重賞勝ちでG1初制覇。約2年3か月ぶりの重賞勝利で今回は人気薄だったが、前々走のG1チャーチルダウンズステークスではアタマ差、昨年8月のG1ビングクロスビーステークスでもハナ差の2着という実績がある。