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​スノーフォールまさかの2着、ヴェルメイユ賞でスローペースに泣く

2021年09月13日 13:45

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 現地12日、仏パリロンシャン競馬場にてG1ヴェルメイユ賞(3歳以上牝馬、芝2400m)が行われ、圧倒的な1番人気に推されていたディープインパクト産駒のスノーフォールが2着に敗れる波乱が起こった。

 7頭立ての5番手に控えてレースを進めたスノーフォールは、直線で外からスパートをかけるが伸びが今ひとつ。3番手から先に抜け出したティオーナをとらえ切れず、1馬身半差の2着に敗れた。

 さらに半馬身差でH.ドイル騎乗のラジョコンダ。吉田勝己氏所有のアンカルヴィルは5着までだった。

 スノーフォールに騎乗していたL.デットーリ騎手は、ペースがスノーフォールに向かなかったと分析。「位置取りが後ろすぎたし、(同厩馬でラビット役だった)ラジョコンダがスノーフォールに十分なペースで飛ばさなかった」「まるでスプリント戦のようになってしまった」と、上がり勝負の展開に敗因を求めていた。