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ビュイック騎手、凱旋門賞ではアダイヤー騎乗を選択

2021年09月25日 13:12

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 現地10月3日の仏G1凱旋門賞で有力視されているC.アップルビー厩舎のアダイヤーとハリケーンレーンの2頭で鞍上を務めていたW.ビュイック騎手が、本番では英ダービー馬アダイヤーに騎乗する予定であることが分かった。

 アダイヤーはG1英ダービーを人気薄ながら制したが、この時はA.カービー騎手が騎乗(ビュイック騎手はハリケーンレーンに騎乗して3着)。その後、ビュイック騎手に手綱が戻った7月の英G1キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを勝っている。

 一方でビュイック騎手はハリケーンレーンに騎乗して愛ダービー、パリ大賞、英セントレジャーとG1を3連勝中だった。そのためアップルビー調教師も「厳しい選択だが、ウィリアム(ビュイック騎手)本人は自分が正しい馬を選んだと信じている」と語っていた。

 なおハリケーンレーンの凱旋門賞への出走について、アップルビー師はいまだ明言せず。調教ではJ.ドイル騎手が騎乗するとのみ明かしている。