現地25日、愛カラ競馬場にてG2ベレスフォードステークス（2歳、芝8ハロン）が行われ、S.ヘファナン騎乗のルクセンブルクが1番人気に応えて圧勝した。

　5頭立ての最後方からのレースとなったルクセンブルクは、直線半ばで外からスパート。先頭まで突き抜け、2着のマヌエトコルデに4馬身3/4差をつけた。

　A.オブライエン厩舎のルクセンブルクはキャメロット産駒。半兄に愛G2ムーアズブリッジステークスを勝ったレオデフューリー（父オーストラリア）がいる。

　今回の勝利で大手ブックメーカーの『コーラル』は、来年の英ダービーでのオッズを同厩馬のポイントロンズデールおよびエリザベス女王の所有馬リーチフォーザムーンと並んでトップタイの11倍とした。