NEWS

ニュース

ニュース/コラム

アレンカーで凱旋門賞初騎乗のマーカンド騎手、「本当に楽しみ」

2021年09月28日 12:20

  • 友だち追加数

 仏G1凱旋門賞に初騎乗するT.マーカンド騎手が、相棒であるアレンカーへの信頼を深めている。

 W.ハガス厩舎のアドラーフルーク産駒アレンカーは、4月の英G3クラシックトライアルでアダイヤーを2着に下して重賞初制覇。クラシック本番は体調不良で回避を余儀なくされたものの、6月には英G2キングエドワード7世ステークスも制した。

 その後は7月の仏G1パリ大賞でハリケーンレーンから7馬身1/4差の3着、8月のG1英インターナショナルステークスではミシュリフから6馬身差の2着だった。

 英インターナショナルSを除く5戦で手綱を取っているマーカンド騎手は「(凱旋門賞初騎乗は)本当に楽しみ。アレンカーはまだポテンシャルをフルに発揮したところを見せていない馬」とコメント。「彼は恐らく人気馬たちの死角に入る。12ハロンでどんなレースを見せてくれるのか楽しみだし、いい枠順を引くことを祈っているよ。あらゆることが勝敗の分かれ目になり得るからね」と語っていた。