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凱旋門賞の最新オッズ、スノーフォールは3番人気に後退

2021年09月16日 11:50

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 ブックメーカーの『パディーパワー』は現地14日、10月3日の仏G1凱旋門賞の最新前売りオッズを公式サイトで発表。前哨戦で敗れたディープインパクト産駒のスノーフォールは3番人気に後退した。

 1番人気はG1アイリッシュチャンピオンステークスでセントマークスバシリカの2着だったタルナワと、前哨戦を回避して7月の英G1キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスから直行する英ダービー馬アダイヤーで4倍。

 仏G1ヴェルメイユ賞で2着に終わった英愛オークス馬スノーフォールは5.5倍で3番人気。英セントレジャーを制してG1レース3連勝の愛ダービー馬ハリケーンレーンが6倍の4番人気で続いている。

 以下は、回避が有力視されているセントマークスバシリカが11倍。8月のG1英インターナショナルステークスを圧勝したミシュリフが13倍で、ここにはスノーフォールをヴェルメイユ賞で下したティオーナと日本から参戦するクロノジェネシスも並んでいる。

 続いて前哨戦の仏G2フォワ賞を勝った日本調教馬ディープボンドが、8月に仏G2ポモヌ賞を制したラービアーとともに21倍。3連敗で株を落とした昨年の英二冠牝馬ラブと、春にアダイヤーを下した実績を持つアレンカーが26倍となっている。