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【凱旋門賞】雨予報でハリケーンレーン、アレンカー、シリウェイが浮上?

2021年10月02日 17:36

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 凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月3日=パリロンシャン)が行われる週末のパリは雨予報が出ている。

 レーシングポスト電子版は馬場悪化で浮上する馬として、ハリケーンレーン(牡3、C・アップルビー、父フランケル)、アレンカー(牡3、W・ハガス、父アドラーフルーク)、シリウェイ(牡3、C・ロッシ、父ガリウェイ)の3頭を挙げている。

 ハリケーンレーンは昨年10月のニューマーケットのデビュー戦が不良馬場での勝利。また、7月に凱旋門賞と同じ舞台で行われたパリ大賞が重馬場で6馬身差の圧勝だったことが伝えられている。アレンカーはドイツ血統であること、ロイヤルアスコット開催の重賞を不良馬場で制していることが注目されている。

 シリウェイは昨年、不良馬場の凱旋門賞当日に2歳G1を8馬身差で勝利。また、重馬場で行われた今年の仏ダービーでは勝ったセントマークスバシリカ(愛チャンピオンSでタルナワを破り、G1・5連勝。その後に引退、種牡馬入り)から1馬身4分の3差2着に好走。休み明けで、距離の経験がないのは確かだが、柔らかい馬場になればチャンスが出てくると報じている。

出典:日刊スポーツ