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コックスプレート連覇目指していたサードラゴネット、調教中に骨折で安楽死

2021年10月16日 10:55

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 昨年の豪G1コックスプレートを制し、今月23日の同レースで連覇を目指していたサードラゴネットが調教中の負傷で安楽死処分となった。

 豪競馬メディア『racing.com』によると、サードラゴネットは16日朝の調教で前脚を骨折したという。

 キャメロット産駒の5歳馬サードラゴネットはアイルランドのA.オブライエン厩舎からデビューし、19年のG1英ダービーでは1番人気に推されたものの5着。その後にオーストラリアのC.マー&D.ユースタス厩舎へ移籍し、20年10月にコックスプレートでG1初制覇を果たした。

 今年4月にはタンクレッドステークスで2度目のG1制覇。今季は始動戦のG1マカイビーディーヴァステークスで3着、前走のG1ターンブルステークス6着がラストランとなった。通算成績は19戦4勝(重賞3勝)。