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豪G2ムーニーバレーGC、6歳牝馬ルナーフレアが重賞初制覇

2021年10月27日 11:20

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 現地23日に豪ムーニーバレー競馬場で行われたG2ムーニーバレーゴールドカップ(4歳以上、芝2500m)は、ルナーフレア(3番人気タイ)が後方3番手から馬群の中を進出して直線に突入し、中団から内を狙って追撃する2番人気フローティングアーティストを0.1馬身差で振り切った。

 さらに0.75馬身差の3着に9番人気のサウンドが後方2番手から追い込み、1番人気のポンダスは中団から早めスパートで押し切りを図るも勝ち馬から1.05馬身差の4着に敗れた。

 ルナーフレアは2013年のメルボルンカップ優勝馬フィオレンテ産駒の6歳牝馬で今回が重賞初制覇。これまで2019年2月のG2オータムクラシック11着、昨年11月のG3クイーンエリザベスステークス8着と2度挑戦した重賞では結果を出せていなかった。

 なお、同日付けの豪競馬メディア『racing.com』によると、ルナーフレアのG.ベッグ調教師は次走の候補に昨年敗れたクイーンエリザベスSなどを挙げている。