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G3昇格のバーレーン国際競走にバーニーロイら欧州の強豪が多数参戦

2021年11月14日 12:02

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 今年の開催から国際G3の格付けを受けたバーレーンインターナショナルトロフィー(現地19日)に、C.アップルビー調教師が管理するゴドルフィンのバーニーロイやザクースキーをはじめ、欧州から多数の強豪が参戦を予定している。

 ここまでG1レース4勝のバーニーロイは、昨秋のバーデン大賞勝ち後に故障して長期休養入りし、391日ぶりの復帰戦となった10月9日のG3ダーレーステークスでは4着だった。また、2月にG2アルラシディヤを勝ったザクースキーも、それ以来となった10月30日のリステッドで復帰戦を飾っている。

 昨年もバーニーロイをバーレーンへ連れて行くつもりでいたというアップルビー師は「狙うべき大目標としてバーレーンインターナショナルから意識的に逆算して調教してきた」と、ひと叩きしての参戦は予定の行動であることを明言。「馬場は彼に合わなかったけどダーレーSで復帰できたのは良かったよ。望んでいたものは得られたし、あとは彼が目覚めればね。バーレーンのレーススタイルは彼に適していると思う」「滑らかなトラックでタイトなコーナーは彼に合う。往時の走りさえすれば有力候補さ」とバーニーロイへの期待を明かしている。

 ゴドルフィンはS.ビン・スルール調教師のドバイフューチャーも派遣予定。この他にも英国からは3月にG1ジェベルハッタ勝ちのロードグリッターズや英1000ギニー3着のフェヴローバー、前走のG2ジョエルステークスで2着のポゴらに参戦の可能性がある。また、フランスからはドバイワールドカップ3着のマニークールもエントリーしている。