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バファート厩舎の2歳牝馬イーダ、G1スターレットSで重賞初制覇

2021年12月05日 13:45

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 2歳牝馬による米G1スターレットステークス(ダート8.5ハロン)が現地4日にロスアラミトス競馬場で行われ、1番人気のイーダが2番手追走から向正面で先頭を奪うと、直線では差し返す勝負根性で勝利を収めた。

 先頭で最終コーナーを回ったイーダだが、背後から内を突いた5番人気トニトーズに先を越され、一時は1馬身差をつけられる劣勢。しかし、直線半ばから巻き返すとゴール前で再び先頭に立ち、外から追撃する3番人気カイロメモリーズを振り切った(1/2馬身差)。トニトーズはさらにクビ差の3着に終わり、2番人気のグレースアドラーは直線早々に失速して最下位の6着に沈んだ。

 イーダはB.バファート調教師が管理するマニング産駒で今回が重賞初制覇。6月19日のデビュー勝ちから臨んだG2ソレントステークスでアタマ差の2着に惜敗し、続くG1デルマーデビュタントステークスではハイペースに巻き込まれて5着に終わった。しかし、その後にリステッドなどで立て直し、この日で3連勝としている。