サーウィンストン、カナダG3で米クラシック制覇以来となる重賞勝ち
2021年12月09日 11:30
2019年に米クラシックのG1ベルモントステークスを制したサーウィンストンが、現地5日のカナダG3ヴァリディクトリーステークス(オールウェザー12ハロン)で約2年半ぶりの重賞制覇を果たした。
外目の枠から5番手につけて先行したサーウィンストンは第3コーナー手前からまくって早くも先頭に並びかける。直線では木村和士騎乗のフロステッドオーバーとの叩き合いとなり、ゴール寸前でかわして半馬身差の勝利を収めた。
M.キャシー厩舎のサーウィンストンはオーサムアゲイン産駒の5歳馬。19年6月に米クラシック最終戦のベルモントSを制した後は一般戦で2勝を挙げたにとどまっており、今年は8月からカナダで出走。重賞で連続2着後の今回で久々の重賞勝ちを手にした。