BCターフスプリント覇者ゴールデンパル、来年は豪州遠征も
2021年12月16日 11:20
11月に米G1ブリーダーズカップターフスプリントを制したゴールデンパルが、来年も海外遠征を視野に入れていることが分かった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
W.ウォード厩舎のゴールデンパルはアンクルモー産駒の3歳馬。2歳時はイギリス遠征でG2ノーフォークステークス2着後、条件戦を挟んで米G2ブリーダーズカップジュベナイルターフスプリントを勝利。今年は8月に英G1ナンソープステークスに挑戦して7着に敗れるも、米国内ではBCターフスプリントなど重賞を3勝した。
米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、ゴールデンパル陣営の最大目標はBCターフスプリントの連覇としつつも、順調ならば6月の英ロイヤルアスコット開催でのG1キングズスタンドステークスに挑戦する見込み。さらにオーストラリア遠征も検討されているという。
またウォード調教師は2009年のBCターフスプリントで3着だったキャノンボールで、同年12月の香港スプリント(10着)、翌2010年1月の豪G1ライトニングステークス(9着)に挑戦したことがある。