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​米短距離戦線に怪物出現か、フライトラインがG1マリブSを馬なりで圧勝

2021年12月27日 11:40

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 現地26日、米サンタアニタパーク競馬場にてG1マリブステークス(3歳、ダート7ハロン)が行われ、F.プラ騎乗のフライトラインが11馬身半差の圧勝を収めた。

 圧倒的な1番人気に推されていたフライトラインはハナを切ってレースを先導。勝負どころで後続の手綱が激しく動く中でもプラ騎手は微動だにせず、直線では鞍上が後ろを振り返る余裕も。結局、最後まで馬なりのまま2着のベイビーヨーダ以下をちぎり捨てた。

 J.サドラー厩舎のフライトラインはタピット産駒。4月に6ハロンのデビュー戦を13馬身1/4差で飾った後は9月の条件戦(ダート6ハロン)も12馬身3/4差で圧勝しており、初の7ハロン戦も難なくこなした今回で底知れぬまま無敗のG1馬となった。

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