カナダリーディングの木村和士騎手が出国「米国でG1を勝ちたい」
2022年01月11日 11:48
昨年、日本人初のカナダリーディングジョッキーとなった木村和士騎手(22)が10日、羽田空港から再び北米へと旅立った。
昨年12月に帰国し、年末は実家の北海道浦河町へ帰省。年始にはノーザンファーム(北海道安平町)で吉田勝己代表から激励され、社台スタリオンステーションでは3冠馬コントレイル、米G1馬ナダルなどを間近で見て刺激を受けた。「今はとにかくいろんな競馬場で乗ってみたいです。今年は2年連続でリーディングを取ることと、米国でG1を勝ちたい」と抱負を語った。
今月からは米国のターフウェイパーク競馬場を拠点に騎乗予定。同地のトップトレーナー、W・ワード師のバックアップを受け、さらなる活躍が期待される。