フロストジャイアントが安楽死、現役時はJCダート参戦も
2022年01月15日 10:50
現役時代にG1ジャパンカップダート(現チャンピオンズカップ)に出走したこともあるフロストジャイアントが、蹄葉炎のため現地10日に安楽死処分となっていたことが分かった。19歳だった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
ジャイアンツコーズウェイ産駒のフロストジャイアントは欧州でデビューし、2歳時の2005年に愛G3キラヴランステークス、3歳だった2006年の愛G3キルターナンステークスを制覇した。
アメリカ移籍後は2008年に米G1サバーバンハンデキャップを勝利し、その年の12月にJCダートに遠征するも12着と大敗。これがラストランだった。通算成績は15戦4勝(重賞3勝)。
種牡馬としては米G2サンアントニオステークスなどを勝ったジャイアントエクスペクテーションズらを出した。