清水調教師がドバイG2ケープヴェルディ制覇、ペリエが好騎乗
2022年01月15日 11:19
現地14日、ドバイのメイダン競馬場にてG2ケープヴェルディ(牝馬限定、芝1600m)が行われ、フランスの清水裕夫厩舎に所属するペヴンシーベイが勝利した。
後方の内側からと苦しいレースとなったペヴンシーベイは、O.ペリエ騎手が第4コーナーでさらに下げて馬群から離れることで進路変更の余地を確保。直線残り300メートルで外に持ち出してスパートすると、豪快な末脚で8頭をまとめて差し切った。
2着には0.75馬身差でスウェーデン産のノルウェー調教馬アスコットブラスが入った。
ペヴンシーベイはフットステップスインザサンド産駒の6歳牝馬。2020年途中にJ.ハモンド厩舎から清水厩舎へ転厩し、ハンデ戦などで2勝を挙げていたが、重賞は今回が嬉しい初勝利となった。