2005年の米二冠馬、アフリートアレックスが種牡馬引退
2022年02月04日 11:23
ゲインズウェイファームは現地1月31日、2005年に米クラシック二冠を制したアフリートアレックスが種牡馬を引退したことを明らかにした。
アフリートアレックスは父ノーザンアフリート、母父ホークスターという血統。2004年にT.リッチー厩舎からデビューし、無傷の4連勝で2歳G1ホープフルステークスを制す。
G1ブリーダーズカップジュベナイルは2着、翌年のG1ケンタッキーダービーは3着に敗れたが、G1プリークネスステークスとG1ベルモントステークスを連勝し、この年の米最優秀3歳牡馬に選出された。通算成績は12戦8勝(重賞5勝)。
現役引退後は種牡馬としてBCジュベナイル勝ちのテキサスレッド、G1トラヴァーズステークスを制したアフリートエクスプレス、2020年のカナダ最優秀古牡馬スカイワイアーらを輩出した。