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【サウジC】米国からマンダルーンとミッドナイトバーボンの実力2頭が参戦

2022年02月09日 17:54

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 今年のサウジC(G1、ダート1800メートル、26日=キングアブドゥルアジーズ)に米国からはマンダルーン(牡4、B・コックス、父イントゥミスチーフ)とミッドナイトバーボン(牡4、S・アスムッセン、父ティズナウ)の実力馬2頭が参戦する予定だ。8日、主催者によるリモート会見が行われ、管理するブラッド・コックス師、スティーブ・アスムッセン師が意気込みを語った。

 マンダルーンはジャドモントファームが所有する昨年のケンタッキーダービー2着馬。7月にハスケルSでG1初制覇(※2位入線も1位入線のホットロッドチャーリーが失格で繰り上がり)を果たし、今年初戦となった先月22日のG3ルイジアナSで重賞3勝目を挙げている。

 ミッドナイトバーボンは昨年のプリークネスS(米3冠競走第2戦)、トラヴァーズS、ペンシルヴァニアダービーでG1・2着が3回の実力馬。マンダルーンが制したハスケルSではホットロッドチャーリーの斜行で騎手が落馬し、競走を中止している。前走はルイジアナSでマンダルーンの2着だった。

 一昨年の第1回はマキシマムセキュリティが制し、昨年はシャーラタンが2着に入った米国勢。マンダルーンとミッドナイトバーボンの2頭はともに結果次第でドバイワールドカップ(G1、ダート2000メートル、3月26日=メイダン)へ転戦する可能性がある。

 また、ペガサスWCでBCクラシック覇者ニックスゴー(引退)に圧勝したライフイズグッド(牡4、T・プレッチャー、父イントゥミスチーフ)について、米国の「ブラッドホース」電子版は、陣営がドバイワールドカップへの参戦を視野に入れていると伝えており、サウジCはパスすることになりそうだ。

出典:日刊スポーツ