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【サウジC】連覇狙うミシュリフ「昨年より少し強くなった」T・ゴスデン師

2022年02月09日 18:01

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 26日に行われるサウジC(G1、ダート1800メートル、キングアブドゥルアジーズ)で連覇を狙う英国のミシュリフ(牡5)について、父のジョン・ゴスデン師とともに共同管理するタディ・ゴスデン師が見通しを語った。

 タディ師は「彼は1歳年を重ね、少し成長し、少し大きくなりました。素晴らしい馬体を持っていて、間違いなく昨年より少し強くなったと思います」とミシュリフを評価。昨年はシャーラタン、ニックスゴーの米国勢を撃破しており、サウジCの舞台設定にも好印象を抱いている。「(コース形状の)ワンターンが大きな違いを生みます。長い直線はヨーロッパの馬にとって、特にアドバンテージになりますね。アメリカの馬は先行するのにスピードを使い、短い直線に慣れています。(キングアブドゥルアジーズ競馬場のダートコースの)馬場の表面も優しいです。キックバックはひどくありませんし、少し軟らかく、フワフワしていて、素晴らしい馬場です。サウジCは世界的な競走の流れの中で大きな開催になっています。検疫の施設も馬場もトップクラスで、すべてがスムーズに運ぶので、馬を参戦させることに何の心配もありません」。

 また、同厩舎からネオムターフカップ(G3、芝2100メートル、同)にはロードノース(セン6、父ドバウィ)が出走予定。昨年3月のG1ドバイターフを快勝後、長く戦列を離れており、ここが復帰戦になる。

出典:日刊スポーツ