現地11日、ドバイのメイダン競馬場でG2シングスピールステークス（芝1800m）が行われ、ロードグリッターズが昨年に続く連覇を達成した。

　最後方に控えたロードグリッターズは、直線で外に持ち出してスパート。残り100メートルを切ったところで先頭に立ち、遅れて追い込んできたロイヤルフリートを抑えて勝利を収めた。

　D.オメーラ厩舎のロードグリッターズはウィッパー産駒の9歳せん馬。昨年は3月のジェベルハッタで2度目のG1制覇を果たすなど古豪として存在感を発揮し、今年は始動戦だった前走のドバイG2アルラシディヤこそ4着どまりだったが、叩き2戦目でしっかりと力を示した。

　なお同馬は今月26日にサウジアラビアで行われるG3ネオムターフカップに登録があるが、オメーラ調教師は「次走は（3月5日の）ジェベルハッタだ」とコメントしている。