シンクイットオーバーが豪G2アポロSを快勝、秋初戦のベリーエレガントは7着
2022年02月16日 12:25
豪G2アポロステークス(3歳以上、芝1400m)が現地12日にランドウィック競馬場で13頭により争われ、先頭から5馬身ほどの3番手で流れに乗った2番人気のシンクイットオーバーが、直線で馬場の中央から2.74馬身抜け出し快勝した。
中団追走のコレット(3番人気タイ)が2着に続き、さらに0.4馬身差の3着にはコレットの内につけていた8番人気のスペシャルリワードが入線。秋初戦を迎えたベリーエレガントは、1番人気に推されるも後方3番手から勝ち馬に4.46馬身差の7着に終わっている。
シンクイットオーバーは昨年10月16日のG3クレイヴンプレートに続く通算7度目の重賞制覇。その後に条件戦のローズヒルゴールドカップも勝って休養入りし、始動戦の今回で4連勝としている。
なお、7着に敗れたベリーエレガントについてレーシング・ニューサウスウェールズ(RNSW)の公式サイトでは、J.マクドナルド騎手の「素晴らしい復帰戦だったよ。2戦目が楽しみだ」という談話を紹介している。