米G2レベルSは大波乱、最低人気ウノーホが無敗馬ら撃破
2022年02月28日 13:20
現地26日、米オークローンパーク競馬場にてケンタッキーダービーへ向けた重要ステップレースのG2レベルステークスが行われ、11頭立ての11番人気だったウノーホが大波乱を巻き起こした。
序盤は中段の内側にいたウノーホは、徐々にポジションを上げて第3コーナーでは3番手に。直線でもラチ沿いから最後にひと伸びし、先に抜け出していたイシリアルロードを差し切って半馬身差の勝利を収めた。
2番手の好位からレースを進めていた圧倒的な1番人気ニューグランジは勝負どころで脚をなくして6着に沈み、デビュー4戦目で初黒星となった。
R.コーヴィル厩舎のウノーホはラオバン産駒のせん馬。重賞初挑戦だった前走のG3ウィザーズステークスは2着で、さらに相手が強化されたここでは人気を落としていたが、見事に下馬評を覆して見せた。