欧州中距離で好走のアレンカー、ドバイシーマクラシック参戦へ
2022年03月03日 11:29
昨年に欧州の中距離路線で善戦したアレンカーが、現地3月26日に行われるG1ドバイシーマクラシックへ向かうことが分かった。
W.ハガス厩舎のアレンカーはアドラーフルーク産駒の4歳馬。昨年は4月の英G3クラシックトライアルで後の英ダービー馬アダイヤーを下し、6月には英G2キングエドワード7世ステークスも制覇。G1でも7月のパリ大賞3着、8月の英インターナショナルステークス2着と好走した。
その後は10月の仏G1凱旋門賞で9着と完敗して休養に入ったが、今年初戦だった2月26日の英G3ウィンターダービー(オールウェザー10ハロン)はトラックレコードで快勝している。
ハガス調教師は「彼は何度もG1に出た才能ある馬だが、まだ勝ててはいない。今年こそは彼の年になることを期待しているよ」とコメント。心配していた輸送もうまくいったと語っていた。