IFHA（国際競馬統括機関連盟）が最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表。サウジカップデーで活躍した日本調教馬がランクインした。

　今回の発表は2022年1月1日から3月6日までに実施された世界の主要レースを対象としたもの。トップのレーティング124は米G1ペガサスワールドカップを圧勝したライフイズグッドとなった。

　レーティング120の2位タイには、G1サウジカップを人気薄で制したエンブレムロードと豪G1ブラックキャビアライトニングで豪州短距離王者ネイチャーストリップを下した3歳馬ホームアフェアーズがランクイン。

　レーティング119の4位タイにはそのネイチャーストリップや、サウジCで2着のカントリーグラマーなど7頭。レーティング118の11位タイにはG1香港スチュワーズカップでゴールデンシックスティの連勝を止めたワイククなど4頭が並んだ。

　レーティング117の15位タイにはG1フェブラリーステークスを連覇したカフェファラオ、サウジアラビアでG3リヤドダートスプリントを制したダンシングプリンスとG3レッドシーターフハンデキャップを勝ったステイフーリッシュの日本馬3頭がランクイン。ドバイG2アルマクトゥームチャレンジラウンド2を勝った米国馬ホットロッドチャーリーやサウジCで3着のミッドナイトバーボンと同等の評価を受けた。