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豪G1クールモアクラシック、アメリカ生まれのライトハウスが連闘で快勝

2022年03月13日 10:36

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 豪ローズヒルガーデンズ競馬場で現地12日に行われたG1クールモアクラシック(3歳以上牝馬、芝1500m)は、中団の内ラチ沿いを追走した2番人気のライトハウスが、直線では馬群の中から難なく抜け出し1.89馬身差で快勝した。

 4頭が並んだ2着争いは、勝ち馬の前方から外を回ったミラービジョン(9番人気タイ)が、中団後ろ寄りから詰め寄るヒンジド(4番人気タイ)を0.01馬身抑え、1番人気のエスピオナは発馬ひと息で後方から8着に終わった。

 ライトハウスはアメリカ生まれのミゼンマスト(その父コジーン)産駒でC.マー&D.ユースタス調教師が管理。2019年10月にアメリカでデビューし、明け3歳の2020年2月にはG3スウィートライフステークス(芝5.5ハロン)2着がある。その後、2021年2月を最後に豪州へ移籍し、11月の復帰戦からリステッドなどを4連勝。今年2月のC.F.オーアステークスで重賞に初挑戦し、3月5日のカンタベリーステークスともども2着、連闘の今回で3戦連続のG1連対とすると同時に重賞初制覇を飾った。