サンドリーンは英1000ギニー直行、結果次第で短距離路線も
2022年03月25日 15:47
英G2ダッチェスオブケンブリッジステークス(2歳牝馬、芝6ハロン)を制し、デビュー3連勝で今年のクラシック候補に挙げられているサンドリーンが、現地5月1日のG1英1000ギニーに直行する予定であることが分かった。
A.ボールディング厩舎のサンドリーンはボビーズキトゥン産駒で、デビューから英G3アルバニーステークス(芝6ハロン)とダッチェスオブケンブリッジSを含む3連勝。ただし4戦目の英G2ロウザーステークスで2着と初黒星を喫し、2歳最終戦となった9月の英G1チェヴァリーパークステークスは3着だった。
ボールディング調教師はスカイスポーツレーシングの取材に対し、「彼女は素晴らしい冬休みを過ごし、最高のコンディションで帰ってきた」とコメント。「(英1000ギニーが初めてとなる)1マイルもこなしてくれるかもしれないと期待している。もしそれがかなわなければ、優秀なスプリンターとなってくれるだろう」と続け、クラシック初戦の結果次第でサンドリーンの路線を決める意向を示唆した。