96年のKYダービー馬グラインドストーンが死亡、カレンブラックヒルの母父
2022年03月26日 12:25
1996年に米クラシックのG1ケンタッキーダービーを制したグラインドストーンが、現地22日に29歳で死亡したことが分かった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
アンブライドルド産駒のグラインドストーンは、J.ベイリー騎手の手綱で96年のKYダービーを制覇。しかしその直後にひざの骨折が判明して電撃引退した。通算成績は6戦3勝。
引退後は、2004年にG1ベルモントステークスなどを勝ち、種牡馬としても大成功したバードストーンを輩出。日本ではグランシャリオカップを勝ったエコルプレイスが活躍したほか、2012年にNHKマイルカップを制したカレンブラックヒルの母父として名前を残している。