A.オブライエン調教師は、現地4月30日のG1英2000ギニーに送り出すルクセンブルクとポイントロンズデールの両3歳馬に今年は大きな期待をかけている。

　キャメロット産駒のルクセンブルクは、デビュー3連勝で昨年10月の英G1フューチュリティトロフィーを制覇。ポイントロンズデールは5戦目だった愛G1ヴィンセントオブライエンナショナルステークスで2着と初黒星を喫したが、愛G2フューチュリティステークスを制すなど5戦4勝の好成績で2歳戦を終えた。

　オブライエン師は「ルクセンブルグはすでに仕上がっている。デビュー戦から彼が素晴らしい馬だということは分かっていた」と28日にコメント。「速いペースが合うみたいだし、これはいい兆候だ」と英競馬メディア『racingpost.com』に語った。

　ポイントロンズデールについては「とても勇敢な馬。スピードも十分だが控えることもできると思う。昨年はソフトな馬場で走ったが、良馬場もいけるだろう」と話していた。