現地30日に行われた米ガルフストリーム2歳セールで、クールモアグループが米三冠馬ジャスティファイ産駒の牡馬を110万ドル（約1億3000万円）で落札したことが分かった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

　この牡馬の母アピーリングゾフィー（父サクセスフルアピール）は米G1スピナウェイステークス勝ちの活躍馬。繁殖入り後も米G1ベルモントステークスを制したタップリット（父タピット）、重賞2勝に米G1メーカーズマークマイルステークス2着のライドアコメット（父キャンディライド）を出している。

　ジャスティファイは2018年に無敗で米三冠を制覇。引退後にクールモアグループが購入し、米アッシュフォードスタッドと豪州でシャトル種牡馬として供用されている。初年度産駒は今年デビューする予定。