コックスプレート覇者ステートオブレスト、春はタタソールズGCを目標に
2022年04月01日 12:29
昨年の豪G1コックスプレートを制したアイルランド調教馬ステートオブレストが、春の目標を愛G1タタソールズゴールドカップとすることが分かった。
J.オブライエン厩舎が管理するスタースパングルドバナー産駒の4歳馬ステートオブレストは昨年、8月に米G1サラトガダービーでG1初制覇を果たすと、10月にコックスプレートも連勝した。
オブライエン調教師は「ステートオブレストには厩舎のエースとして期待している」とコメント。「まずは(仏G1)ガネー賞か(愛G2)ムーアズブリッジステークスを使い、最初の大目標はタタソールズゴールドカップだ」と語った。
さらに今年は10ハロン路線で行くことを示唆し、「もし今年前半のG1で勝つか好走すれば、アスコット(プリンスオブウェールズステークス)、サンダウン(エクリプスステークス)、ヨーク(英インターナショナルステークス)が見えてくる」「米国遠征という手もあるし、おそらく最後はオーストラリアで締めくくることになるだろう」と続けた。