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ゴールデンシックスティのルイ師、日本遠征の決断は5月5日までに

2022年04月27日 11:47

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 G1チャンピオンズマイルを制して香港の歴代賞金王となったゴールデンシックスティのK.ルイ調教師は、注目を集める日本遠征について5月5日までに決断する意向のようだ。地元メディア『サウスチャイナモーニングポスト』(電子版)が現地25日付けで報じている。

 報道によると、ルイ師はC.ホー騎手と馬主のS.チャン氏が同行可能で、さらには厩舎運営に過度の負担を及ぼさない場合のみを遠征の条件に挙げ、25日朝に受けた取材に対して「今後10日で可能性を探る」と回答している。

 また、ルイ師は遠征においては検疫をはじめすべきことが多いとし、帰国後も香港では競馬開催が続いていることから、スタッフの扱いが最大の懸案であることに言及。同メディアでは新型コロナウイルスの感染第5波にさらされている現状で遠征は夢物語と悲観的な見方を示しつつ、事態が改善すればチャンピオンマイラーがバウヒニア旗(香港特別行政区旗)を海外で躍らせる見込みも残っていると評している。

 なお、ルイ師は「彼の状態を保っておき、遠征前にトライアルを1回すれば十分。彼は手が掛からない馬なんだ」とゴールデンシックスティの調整プランを明かしている。