リッチストライクがプリークネスSを回避、三冠最終戦のベルモントSに照準
2022年05月13日 14:16
米クラシック初戦のG1ケンタッキーダービーを現地最低人気で制したリッチストライクが、現地21日に行われるクラシック第2戦のG1プリークネスステークスを回避することが分かった。
米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、オーナーのR.ドーソン氏は「当初の計画では、ダービーに出走しない場合はプリークネスSに照準を合わせ、出た場合はレース結果と馬の状態次第でベルモントSなどへ向けて回復と休養の時間を増やす予定だった」との声明を発表。
さらに同氏は「E.リード調教師らと相談した結果、プリークネスSはパスして約5週間後のベルモントステークスに向かうことにした」と続け、6月11日に行われるクラシック第3戦のG1ベルモントステークスを新たな目標とすることを明かした。