凱旋門賞馬トルカータータッソ、独G2で今季初戦後はキングジョージ参戦も
2022年05月26日 11:31
昨秋の仏G1凱旋門賞を13番人気で制したドイツ調教馬トルカータータッソが、現地29日に独バーデンバーデン競馬場で行われるG2バーデン経済大賞(芝2200m)で今年初戦を迎える。
M.ヴァイス調教師は競馬メディア『Thoroughbred Daily News』に対し、「トルカータータッソの冬越えは何も問題なく、調教も順調。まだ100パーセントの出来ではないが、バーデンバーデンでのレースにとても期待している」と語った。
現役続行した今年の最大目標は凱旋門賞の連覇で、7月には英国遠征でG1キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス参戦の可能性も。「この後はG2ハンザ大賞の予定。その次は、(9月の)G1バーデン大賞の前にアスコット(キングジョージ)かベルリンだね。そして凱旋門賞だ」と同師は話している。