凱旋門賞馬トルカータータッソ、復帰戦の独G2バーデン経済大賞で惨敗
2022年05月30日 12:51
現地29日、独バーデンバーデン競馬場にてG2バーデン経済大賞(芝2200m)が行われ、昨年の仏G1凱旋門賞を制したトルカータータッソが勝ち馬から17馬身以上も遅れたブービーの6着に惨敗した。
トルカータータッソは7頭立てのレースで一団となった馬群の外の4番手付近から。3コーナーでまくり気味に仕掛けていったが反応が悪く、逆に後続に抜かれて直線入り口では最後方に。その後も勝負に加わることができず、最低人気馬をかわすのが精いっぱいだった。
レースを制したのはオルターアドラー。昨年のG1ドイツダービー2着馬で、今年は独G2カールヤスパース賞2着、仏G3エドヴィル賞も2着と惜敗が続いていたが、ここでようやく重賞初勝利を手にした。