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フクムが英G1コロネーションカップ圧勝、連覇狙ったパイルドライヴァーを下す

2022年06月04日 11:49

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 現地3日、英エプソム競馬場でG1コロネーションカップ(芝12ハロン)が行われ、J.クローリー騎乗のフクムが昨年からの連覇を狙ったパイルドライヴァーを寄せ付けず圧勝した。

 レースはパイルドライヴァーが前半でハナを奪い、フクムは斜め後方の2番手でこれをマーク。その隊列のまま迎えた直線では先に仕掛けたL.デットーリ騎乗のパイルドライヴァーに対し、J.クローリー騎乗のフクムは仕掛けを遅らせてからスパートする。

 追い出してからの手応えの差は歴然で、一気に差を広げたフクムは4馬身1/4差で勝利。パイルドライヴァーは追い込んできたハイディフィニションとの2着争いを1/2馬身差で制すのが精いっぱいだった。

 O.バローズ厩舎のフクムはシーザスターズ産駒の5歳馬。昨年までにG3を4勝していたがG1実績は乏しく、今年は3月にG2ドバイシティーオブゴールド1着からG1ドバイシーマクラシックに臨むもシャフリヤールの7着。今回はそれ以来の休み明けだったが、待望のG1初勝利を手にした。

 バローズ調教師は「(フランスの)サンクルー大賞やドイツのG1、愛セントレジャーに登録してあるし、さらにカナダ遠征も考えたかもしれない。勝つためには海外遠征が必要かと思っていたが、再考が必要かもしれないね」とコメント。「キングジョージが有力な選択肢となるが、馬場状態は確かめなければ。登録していないが凱旋門賞も検討はしていた」と語るなど、今回のG1初制覇で今後のプラン練り直しを明言している。