現地11日、米ベルモントパーク競馬場でG2ブルックリンステークス（ダート12ハロン）が行われ、L.サエス騎乗のフィアレスが快勝した。

　前半は一団となった馬群の3～4番手付近を進んだフィアレスは3コーナーからまくって先頭に並びかけると、直線では1番人気のローンロックを競り落としてゴールに飛び込んだ。

　2馬身3/4差の2着にはウォラントが追い込み、昨年からの連覇を狙ったローンロックは3着に終わった。

　T.プレッチャー厩舎のフィアレスはゴーストザッパー産駒の6歳せん馬。2走前の4月に父の名を冠したG3ゴーストザッパーステークスを勝ち、前走のG2オークローンハンデキャップ2着から臨んだ今回で重賞4勝目をマークした。