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長距離戦で台頭のコルトレーン、豪G1メルボルンカップ遠征も視野に

2022年07月02日 11:59

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 ここ2戦の長距離レースを連勝しているA.ボールディング厩舎のコルトレーンが、今年後半に豪G1メルボルンカップ挑戦を検討しているようだ。

 コルトレーンはマスタークラフツマン産駒の5歳せん馬。重賞経験はないが2マイルを超える長距離レースの経験が豊富で、先月のロイヤルアスコット開催では20ハロンのハンデ戦を勝ったほか、前走は英サンダウン競馬場で16ハロンのリステッドを10馬身差で圧勝した。

 ボールディング調教師は昨年の大半を棒に振った腱の故障を克服したコルトレーンをたたえ、「オーストラリア遠征は可能性がある。関節手術を受けたが、今は大丈夫そうだ。登録は間違いなくするだろうが、日が近くなったら状態を確かめなければならないだろう」とコメント。

 さらに「(7月26日の英G1)グッドウッドカップには登録しているので、そこに出る可能性はある」と続け、ロンズデールカップやドンカスターカップといった長距離戦は全て参戦対象として検討する意向を示した。