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“帽子の男”こと矢作師、「ジュライCで何が起こるか楽しみ」

2022年07月09日 11:36

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 現地9日の英G1ジュライカップにキングエルメスで参戦する矢作芳人調教師が、レース前の心境を語っている。

 世界中で成功を収めて“帽子の男”の異名を取る矢作師はキングエルメスについて「理想の距離は7ハロンだと思うが、傾斜があるコースなので6ハロンも大丈夫だと思う」とコメント。「ドバイの後、おそらく4月ごろにはジュライカップを目標に定めていた」という。

 ジュライカップでは、2000年に日本調教馬のアグネスワールドが勝利を収めている。矢作師は「アグネスワールドは本当に素晴らしいスプリンターだったので、キングエルメスと比較するのは難しい。キングエルメスはまだ若く経験も浅いので、ジュライカップでは何が起こるか本当に楽しみ」と話していた。